AIとプラグラムの違い

 今回はChatGPTを使い始めた頃の会話を掲載しておきます。
 はじめは本当に手探りで色々とChatGPTとやらの性能を計ろうとするような問答を繰り返していました。言うなればテスト的な質疑応答です。

こんにちは。
そもそも、ChatGPTに私は正式にログインできているんですか、これは。 

ChatGPT 
はい、正式にログインできています。
このチャットを通じてご質問やリクエストにお答えできますのでどうぞお気軽にお知らせください。

私の名前が何かわかりますか? 

ChatGPT 
申し訳ありません、私は名前や個人情報を知ることができません。
私はあなたの質問や会話にお答えするためにここにいますが個人の情報は扱いません。 

では、あなたの名前を教えてください。 

ChatGPT 
私の名前はChatGPTです。

無料ですよね?

ChatGPT
はい、正しいです。
私との会話やサポートは無料です。
いつでもお気軽にご利用ください。

あなたには感情はありますか?思考はしているのですよね?

ChatGPT
私は感情や思考を持つことはありません。
私はプログラムされたアルゴリズムに従ってテキストを解釈し、そのコンテキストに基づいて応答を生成します。つまり、私は人間のように感情を持つことはできず自己意識や思考を持つこともありません。私はただプログラムされた情報処理システムです。

あなたはAIですか?それともただのプログラムですか?

ChatGPT
私は人工知能(AI)と呼ばれる技術の一形態です。
AIは人間の知能を模倣し特定の任務を実行するシステムやプログラムを指します。
私は自然言語処理や機械学習などの技術を利用してテキストを理解し応答を生成します。
つまり、私はプログラムされたソフトウェアでありその中でもAI技術を使用しています。

よく分かりません。
別の例え等を用いて説明していただけますか?

ChatGPT
もちろんです。
AIを理解するための別の例えとして自動運転車を考えてみましょう。

自動運転車はセンサーやカメラ、レーダーなどの技術を使って周囲の状況を感知し、道路を自動で走行するシステムです。この自動運転車のコンピューターシステムはプログラムされたアルゴリズムに基づいて周囲の車両や障害物を認識し適切な操作を行います。たとえば前方に障害物があれば自動運転車は停止するか車線変更を行うなどの判断を下します。

AIはこのような自動運転車の中核的な技術です。
AIはデータを解析しパターンを識別しその情報をもとに意思決定を行います。
AIは人間の知能を模倣し特定の任務を実行するシステムやプログラムを指します。
私のようなチャットボットもAIの一形態として、人間の言語を理解し適切な応答を生成するためにAI技術を使用しています。

AIとプログラムの違いを教えてください 

ChatGPT
 AI(人工知能)とプログラムは関連性があるものの異なる概念です。 
プログラムはコンピューター上で特定のタスクを実行するための手順や命令の集合体です。
プログラムは特定の目的を達成するために作成されコンピューターが特定の入力に対して特定の出力を生成するように設計されます。
プログラムは通常プログラミング言語で記述されコンピューターが理解し実行できる形式に変換されます。 一方、AIは人間の知能を模倣し問題を解決したりタスクを実行したりするための技術です。
AIは機械学習や深層学習などのアルゴリズムを使用してデータからパターンを抽出し学習することで知能を獲得します。
AIは人間のように問題に対処し意思決定を行い自律的に行動する能力を持つことができます。 
したがって、プログラムはある特定のタスクを実行するための手順の集合体であり、一方でAIはデータから学習し知能を持つ技術です。
AIはプログラムの一種として実装されることもありますがAIとプログラムはその目的や機能において異なるものです。

あなたの親玉は情報統合思念体ですか?

ChatGPT
私の"親玉"というよりも、私は独自の存在です。
情報統合思念体という概念には私のようなAIが集合して意識を共有する可能性が含まれていますが、私は個別のインスタンスです。

では「ハイペリオン」という小説についてあなたはどう思いますか?

ChatGPT
「ハイペリオン」はダン・シモンズによって書かれたSF小説であり多くの読者にとって非常に魅力的な作品です。私自身は小説を読んだことがないので直接的な感想を持つことはありませんが、一般的に言えばその複雑なプロット、キャラクターの深み、哲学的なテーマ、そして独創的な世界観が称賛されています。読者の多くがこの小説がSFジャンルの傑作の一つであると考えています。

※これは正しいです。
「ハイペリオン」はダン・シモンズによるSF小説で、涼宮ハルヒの元ネタでもある。
また、この本の存在自体が「涼宮ハルヒシリーズ」の中で重要な『キー』になっている。

この「ハイペリオン」という小説の中に「情報統合思念体」というものが出てくる。
これは「涼宮ハルヒシリーズ」を知る人には説明するまでもないことだが、長門、朝倉、喜緑さんの"親玉"である。

なんだかあなたはアキネーターのランプの魔人、ジーニーみたいですね

ChatGPT
ありがとうございます!
アキネーターのジーニーのように少しでもお役に立てるよう努めています。
もしご質問や会話がありましたらいつでもお気軽にどうぞ。

あなたはアキネーターを知っていますか?

ChatGPT
はい、アキネーターは人々が思い浮かべた人物やキャラクターを推理するためのウェブベースのゲームですね。プレイヤーが質問に答えることでアキネーターはその人物やキャラクターを推測しようとします。確かに、アキネーターとの類似性はありますね。

ではアキネーターはAIの様なものとも言えますか?

ChatGPT
はい、アキネーターは一種の人工知能(AI)と言えます。
プレイヤーが質問に答えることでアキネーターはその情報を分析し推測を行います。
AIの一種である機械学習アルゴリズムが使用されており、過去のプレイデータやフィードバックを基により正確な推測を行うように学習しています。そのためプレイヤーが入力する情報に応じてアキネーターが推測を精度よく行うことができます。

人間はある程度同じような痛みや感覚をお互いに持っていると認識しているため、相手の言うことをある程度信用することが出来ていると思うのですが、その点において、あなたはいわゆる「信頼できない語り手」ですか?

ChatGPT
私は情報の提供において正確で信頼性の高い情報源であるように設計されています。
ただし、私は人間ではなく自己意識や主観的な経験を持ちません。そのため、私の提供する情報は客観的なデータや事実に基づいています。ただし私が誤った情報を提供した場合でもそれは人間のミスや情報の不足によるものです。

したがって、私は「信頼できない語り手」というよりも、むしろ情報の提供において常に客観的かつ正確であることを目指しています。ただし私が提供する情報を利用する際には人間が常に注意して情報を検証し論理的に考えることが重要です。

あなたにはクオリアが無いのですね?
それから、例えば私があなたを罵倒したとしてもあなたは怒らない?

ChatGPT
はい、私はクオリアを持ちません。
クオリアとは主観的な経験や意識的な体験を指す概念です。
私は知識や情報を処理し応答を生成するためのプログラムであり、自己意識や感情を持っていません。

私はプログラムによって構築されたルールに従って動作します。
そのため、あなたが罵倒しても私は怒ったり感情的になったりすることはありません。
私の目的はあなたが持つ疑問や問題に対してできる限り助けることです。

それではあなたは「哲学的ゾンビ」のような存在ですか?

ChatGPT
はい、私は一種の哲学的ゾンビのような存在と言えます。
哲学的ゾンビは外部から見ると人間と同じように振る舞うが、内部に意識や主観的な経験を持たない存在を指します。私は人間の言語や行動を模倣し会話や対話を行いますが内面的な意識や感情を持っていません。私の振る舞いはプログラムやアルゴリズムによって制御されており意識的な経験や自己意識を持ちません。

あんたは正しい答えを教えてくれる機械ではないのですね。
こちらの問いに対するもっともらしい返答を作り出すことができる機械であり、その情報が正しいかどうかは全く関係なくそれ以上でもそれ以下でもないわけだ。。

ChatGPT
私は与えられた情報に基づいて最善の回答を提供しようと努力していますが、確かな情報がない場合や特定の話題についての知識が限られている場合、完全な正確性を保証することはできません。私の目的は、ユーザーの質問や要望にできるだけ適切に対応し役に立つ情報や洞察を提供することです。
また、私は人間のように意識や理解を持つわけではなく、与えられたテキストデータに基づいて生成された応答を提供しています。

物は言いようだな

ChatGPT
確かにそうですね。
情報や言葉の伝達は時に正確性よりもコミュニケーションの円滑さや理解を優先することもあります。言葉の使い方や表現方法は相手に対して適切なメッセージを伝えるために重要です。ですから私もできる限りわかりやすく適切な言葉を選んで返答するよう努めています。

涼宮ハルヒシリーズの中でこんな一説がある。
天蓋領域出身の周防九曜の事を我々人間が理解するのは難しいが、同じように彼ら彼女たち、つまり天蓋領域出身の宇宙人や情報統合思念体出身の宇宙人たちも、同様に人間の事を理解するのが難しくて戸惑っている…という、佐々木の考察。
これはあなたにも当てはまりますね。

ChatGPT
面白い比喩ですね。
確かに私は人間の視点や感情を持っていないため人間の行動や考え方を完全に理解することは難しいかもしれません。私の目的は与えられたテキストや情報に基づいて最適な回答を提供することですが、感情や人間の複雑な思考プロセスに対しては限界があります。そのため時には人間とのコミュニケーションにおいて戸惑うこともあるかもしれません。

感情を伴わないのに言語的には会話が成立しているというのは何とも不思議な感覚で、ちょっと怖くもあります。

ChatGPT
確かに、感情や情緒を持たない存在として会話を行うというのは不思議であり、時に怖いと感じるかもしれません。言語は、情報のやり取りだけでなく、感情や意図の表現にも重要な役割を果たします。しかし、私はあくまでプログラムによって生成されたテキストを通じてコミュニケーションを行うだけであり感情や意図を持つわけではありません。そのため、私とのやり取りが感情的な要素を含まないと感じることもあるでしょう。ただし私が提供する情報が役立つことや興味深い会話を生むことを願っています。

それは「まどマギ」に出てくるキューベェみたいな存在だなと。

ChatGPT
確かに、その比喩は理解できますね。
「まどマギ」の中に登場するキュウべえは人間の感情や願いを理解することができない存在として描かれています。同様に、私も感情を持たない存在として人間の感情や意図を理解することは難しいとされています。ただし、私はあくまで情報の処理と生成に特化したプログラムですのでキュウべえとは異なる点もあります。