狂牛病について。
かつて猛威を振るった狂牛病ですが原因が分かったので現在は全く聞かなくなったウシの病気だと思います。その原因は、牛に栄養を付けよう!と思ったのか、飼料に「肉骨粉」などという、精肉加工の際に出る屑を混ぜた事で、要するに牛がクロイツフェルト・ヤコブ病を発症した状態になったのだと思います。だとしたら対策は簡単で、飼料に肉骨粉など混ぜたりしなければ良いわけです。それで実際にこの病気が出る事はなくなった。牛に共喰いを強要させたような状態になった。これはクロイツフェルト・ヤコブ病にも共通して言えることですが、"共喰い"をするとそういう事になる…という、自然の不思議なシステムがあるという事なのでしょう。そもそも牛は草食動物だ。その牛に"肉骨粉"などという物を与えるのがあまりにも自然界の秩序を乱す人間の業だったのだと思います。
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